
東武東上線の坂戸駅から分岐する越生線。全長約12キロのこの路線を、地元出身の駅長が案内する。坂戸駅を出て最初の駅、一本松から学生の街・川角まで、各駅の魅力を語ってもらった。
最初に訪れたのは一本松駅。周辺はかつて田園風景が広がっていたが、今は住宅地が増えた。駅長は「子どもの頃は駅前で遊んだ記憶がある。今も静かな雰囲気は変わらない」と振り返る。貴重な昔の写真とともに、その変遷をたどる。
続く駅では、地元の商店や学校が点在するエリアを通過。駅長は「越生線は地元住民の足として欠かせない。各駅に独自の歴史がある」と強調。通勤・通学客の利用が多く、朝夕は活気にあふれる。
終点に近い川角駅は「学生の駅」として知られる。近くの高校や大学からの利用者が多く、駅前には飲食店が並ぶ。駅長は「昔と変わらず、学生たちの声が聞こえる。地域の成長を感じる」と語る。
最後に駅長は「越生線は小規模ながら、地元に根付いた路線。これからも地域とともに歩みたい」と展望を語る。坂戸から越生までの旅は、日常の風景の中に歴史と人の温かみを感じさせる。